勝敗で言えば先週は14勝3敗
先々週は徹底的に負けてしまったので、
待てよ、じゃあ逆のエントリすれば全勝できたのでは
と思い、逆張りスキャルに挑戦してみました。そうすると、思った以上に簡単に勝てました。
スキャルピング戦略
- 売エントリのみ
- ある程度勢いのある上昇トレンドが一旦止まって、1分足のローソクの色が逆(始値 > 終値)になったらエントリ。10円利食い指値を入れる
- 周りに支持線が見当たらない状況で、下落トレンドが一定時間続くようだと、利食い指値を入れずにエントリ。トレンドが止まったと思われるところで指値 or 成行決済
これだけです。
解説
売りエントリに限るのは、やはり株式トレードの特性ですね。
信用取引や先物取引をしないと売りエントリができないのですが、一般取引と比べ敷居が高いと思われます。
それは個人投資家だけではなく、外国のファンドや日本の機関投資家などでも同じで、日本株の信用取引や先物取引は高リスクと捉えらがちなので、ポートフォリオに組み入れることのハードルは高いと思われます。
したがって、株式トレードの参加者には必然的に買いエントリオンリー勢が多くなります。
そうすると
- 大口買いなどで勢いのある上昇トレンドが一旦止まると、すかさず買いエントリ勢の利食いが入り、価格がある程度下がる
- ある程度の時間続いている下落トレンドでは、買いエントリ勢の損切り値は様々なので売りは連続して入るが、買いエントリ勢のまとまったエントリは、キリのよい価格や時間、当日始値や前日終値、またはその日の最安値などの指標的な値以外では入りずらいので、下落トレンドが継続しやすい
という特質があるため、売りエントリしたほうがエントリミングが取りやすいです。
それが買いエントリではこれらの作用が逆に働くため、
- 上昇トレンドはしょっちゅう小さく反転するため、スキャルピングではエントリしずらい
- 下落トレンドは一拍置いて反転したように見えても、買いエントリの「追っかけ損切り」が入りやすいため、逆張り買いエントリしずらい
というふうになり、買いエントリのスキャルピングは、ぐっと難易度が上がります。
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