auカブコム証券 kabuステーションAPI W指値用プログラム(1) まずは概念図

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githubでソースコード公開してます

GitHub - snowballrichdad/LimitOrderForBothDirection: auカブコム証券のkabuステーションAPIを使用したW指値プログラムです
auカブコム証券のkabuステーションAPIを使用したW指値プログラムです. Contribute to snowballrichdad/LimitOrderForBothDirection development by creating an account on GitHub.

概念図

これまでとの違い

建玉管理により手動との併用を可能に

システムトレードをやっていると、

ここでトレードしたい!

と思うことがよくあります。

ただし、これまで私が公開しているプログラムでは、手動による残ポジションがあると新規建て注文ができなかったり、返済注文で、プログラムで建てた建玉だけではなく、手動建て分の建玉も返済発注してしまったりしていました。

そこで、プログラムを改善し、プログラムでチェックしたり返済したりするのは、プログラムで新規発注(エントリ)したものだけにするようにしました。

IOC指値により、W指値をシンプルに

これまでの私のプログラムでは、損切り注文をするために、

  1. 利食い注文が約定されていないか確認
  2. 利食い注文をキャンセル
  3. 損切り注文

としていたために、プログラムが煩雑になり、かつ損切りタイミングがやや遅れがちでした。

そこで、利食い注文を普通の指値からIOC指値に変更することにより、利食い注文が滞留しないようにしました。

このことにより、利食いと損切りを同時に待つことが可能になり、処理がシンプルになりました。

手動での追加新規建て注文も阻害しない

これまでのプログラムでは、エントリ後すぐに返済指値発注をしてしまうため、その後手動で同方向の追加新規建て注文をしようとすると、同一銘柄に対する逆方向発注を禁止する「仮装取引防止機能」にひっかかってエントリできないことがありました。

このプログラムでは利食い値になるまで発注しないため、それまでは手動で同方向注文を行っても問題ありません。

W指値
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