米・ADP民間雇用者数

米・ADP民間雇用者数はメディアの予想を下回る数値となった。

その数値以上で注目されるのは、サービス業は好調だが、製造業では不調で中小企業が苦しんでいるというレポートだ。

http://www.reuters.com/article/us-usa-economy-adp-idUSKBN14P1HF?il=0

その結果を受ける前から、ドル円相場は急激に円高の方向に進んでいる。これにつられる形で、日経平均の先物市場も下げている(ダウ工業平均はほとんど変化がないが)。

これは、次のようなことを表しているだろう。

  • ドル→円に移動できるような玄人筋は、株を売って、円に逃げている
  • 玄人筋は打っているのに対し、アメリカ国内の一般ピープルは最近の株高を受けて買いを入れているので、相場が拮抗している
  • しかし、日経平均先物は、一般ピープルは買わないので、ドル円と呼応して値を下げている

私は、ヘッジファンド勢が仕掛ける以外に、ドル高や株高を押し上げる要因は無いと考えている。

そして、新大統領就任前のこのタイミングでは、ヘッジファンドが仕掛ける可能性はほぼ無い。少なくとも1月20日までは、じりじりとした反転相場が続くだろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする