まずは事前エントリで負け
敗因その1 : 事前エントリ基準の緩和
東証オープン前の日経平均先物が、前日の東証終値から比べて-230円くらいと、私が事前エントリの基準としている-70~-200円よりやや進んでおり「どうかな」と思ったのですが、さして厳格な基準を持っているわけではなかったので、事前エントリしてみました。
そうすると、危惧していた通り、「事前の値下がりが大きすぎる場合、寄り付きから反転する」というパターンでした。
敗因その2: 事前エントリ建玉が多すぎ
月曜日に復活の方針を決めた事前エントリですが、そもそもハイリスク・ハイリターンのエントリなので、「建玉はシステムトレードの1/4にする」という方針を忘れており、システムトレードと同じ80口をエントリしてしまいました。
結果、裏目に出た場合の損失が大きくなったというわけです。
敗因その3: 手数料の考慮漏れ
auカブコム証券の「一日定額手数料」は約定代金が1日100万円までは無料なのですが、100万円超~200万円以下では1日2,200円かかります。
システムトレードの手数料が無料なので、たまに手動で取引すると、建玉数を増やしすぎていて、手数料の基準にひっかかってしまったというわけです。
次にシステムトレードでも負け
悪いことは重なるもので、この日にはシステムトレードでも負けてしまいました。10:00ごろに一旦下落傾向を見せたときにエントリしたのですが、本当にその直後に反転し、あっという間に損切り値に引っかかってしまいました。
負けたときにたまに思うのですが「誰かが私に損させるためにわざとやったのでは?」と思ってしまいました。
最後の手動エントリでは勝ち
最後は、システムトレードと、だいたい同じ基準で手動エントリしました(あとで調べると正確にはシステムトレードのエントリ基準には達していませんでしたが)。
それについては、幸い勝つことができました。
今後の方針
トレードを安定させ、収支を立て直すまで建玉を減らす
再びトレード手法の模索を進めていくフェーズに入ります。しばらくは建玉を80口から40口に減らして、コツコツトレードしながら収支の立て直しを図りたいと思います。
負けた日に再トレードするようにプログラム修正をする
勝った後の再トレードは、反転の怖れが高まるのでやらないようにしているのですが、本日のように負けた後の再トレードは、勝つ確率が変わらないように思います。
負けパターンエントリの回避条件ばかり増やしてしまうと、トレード機会の確保が難しいです。
ここは本日のようなパターンの負けはしょうがないとして、その日の再トレードである程度リカバリできる可能性を持つようにしたいと思います。
事前エントリは、システムトレードの建玉の1/4とする
やはり、事前エントリはリスクが高いです。基準どおりオープン前の値下がりが-70円~-200円だからといって、期待通り寄り付きでさらに下がる理屈など別にどこにもありません。ただの私の少ないトレード回数から来る経験則です。
しかし、月曜日のような負け取引を抑制する意味もあり、簡単にトレード回避とせず、事前エントリを続けようと思います。ただ、ハイリスクハイリターンを狙っていることもあり、建玉はシステムトレードの1/4としたいと思います。
ある程度建玉が増えると、手数料がかかってしまうので、その時までには事前エントリもシステムトレード化することを考えたいと思います。
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