しばらくは、午前中下落狙い止めます
これまで、「午前中は、一本調子で値下がる日が多い」という仮説のもとにトレードしてきました。
しかし、本日は
- 前日の米国株値下がり
- 東証オープン前の日経平均先物も200円以上値下がり
という、日経平均が午前中に値を下げそうなフラグが立っていたにも関わらず、日経平均は日中、ほとんど値下がりしませんでした。
始値で下げすぎたから、一旦上がることがあるのはよく分かりますが、その後ほとんど下げず、1日の取引を終えてしまいました。
どうも、今週くらいから潮目が変わってきている気がします。午前中下落狙いが通用しなくなっているのかもしれません。
しばらくは、売りエントリでの前場終了まで下落狙いトレードは中止したいと思います。
プログラムによるスキャルピングは続けます
一方、昨日から開始した、エントリからの完全自動化したスキャルピングプログラムでの運用は続けていきたいと思います。プログラムの内容が安定し、洗練されてきたら、当ブログで公開していきたいと考えています。
本日のトレードの振り返り
事前売りエントリしたが、寄り付きで上昇し、損切り値+150円に引っかかる
この短時間に、これだけ値を戻したということは、売りポジションを持っていた人が、値下がりしたタイミングで、利益確定のために一気に買い戻した という可能性が高いと思います。
先週も始値で400円くらい値下がりしたあとに、寄り付きですぐに200~300円値を戻したことがありました。
今日も、東証オーブン前の日経平均先物の前日の東証終値からの下げ幅は、200円超という結構大きなものであっため、エントリ前に「どうかな。また前と同じで寄り付きで値上がりするかな」と思っていたので、ここの負けは想定内と言えば想定内でした。
反落のタイミングを狙って再エントリするも、その後ほとんど値下がりせず
しかし、私は、「今日は下げ相場なので、反転後必ずまた値下がりするはず」と考え、反落傾向がでてきたタイミングで売りエントリをかけました。
しかし、結果としてはその後ほとんど値下がりすることはなく(むしろ一時的に値上がりし)、最終的には約定値+30円で午前中の取引を終えてしまいました。
日中あまり誰も売買しなくなったのかもしれない
日経平均はいままで投機的に買っていた人たちが売らないとあまり日中下がることはありません。
日経平均を構成するような大型株を国内で持っている人たちは、株を持ち合いしている企業や、資産家などの長期保有者が多いからです。
春ごろまでにコロナ禍での株ブームを受けて、投機的に株をかってきた人たちが、その後、日本株の低調を受けて、売り切ってしまい、あとはあまり日中株を売る人がいなくなっているのかもしれません。
なんにせよ、これまでとはトレンドが変化していることを受けて、リスクの高い、
「売りエントリして、前場終わりまで待つ」
というトレード方式は、一旦中断しようと思います。
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