FX業者 | EA | 損益 |
---|---|---|
Titan FX | FXStabilizer EURUSD Durable | $96.52 |
GPS Forex Robot | ¥750 |
|
Axiory | Forex Real Profit EA | -¥38,268 |
FXCharger | $82.43 |
|
独自開発EA | -$10.83 |
|
XM Trading | Forex Warrior | -¥152,570 |
合計 | -\171,595 |
Forex Warriorは、AUDUSDを損切して運用停止
Forex Warrior AUDUSDについては、ついに損切を決行し、運用を停止しました。これで、Forex Warriorについては、運用しているのはGBPUSD、EURUSDのペアのみということになります。
FXStablilizerや、FX Chargerの運用でも、AUDUSDは大口の取引によるもの思われる不規則な値動きが大きく、本質的に、チャートの動きから今後の値動きを予想して動くテクニカルなMT4 EA運用に不向きであると思っていましたが、ここにきてForex Warriorでもそのことが実証されたかたちとなりました。
最初は欧米のクリスマス休暇中にEAを停止しなかったかことが原因かと思いますが、どうもForex Warrior AUDUSDは年初からの急激なドル安に耐えられなかったように思われます。
今回の損失が始まる前のForex Warriorのこれまでの運用成績としても、他の通貨ペア(EURUSD、GBPUSD)がそれぞれ7%程度の利益率に対して、と比べて利益率が1%台と低かったので、思い切って運用を停止することにしました。
Forex Real Profit EAも運用停止
ここのところ成績が芳しくなかった、Forex Real Profit EAもトータルの運用成績がマイナスになる前に運用を停止することとしました。
ベンダーの公開運用データでも最近は伸び悩んでいるようですし、ベンダーの公開運用データは固定ロットで0.01に設定して取引しているため、口座残高からの自動ロットサイズ設定運用(複利運用)ではもっと成績が下がっていると思われます。
ベンダーの公開運用データのグラフをよく見ると、一時的に急激に利益が上がった時期がありますが、その他の時期は横ばいに近いように見えます。好成績に見える運用結果も口座残高が低かったころの初期残高を母数とした0.01ロット固定運用での利益率であるため、口座残高から自動ロット数を計算する複利運用ではこうはならなそうです。
つまり、Forex Real Profit EAのベンダーの公開運用データの運用結果は、たまたま一時期運用成績が良かったためだけのフロック(まぐれ)によるものであると捉えるべきでしょう。
Forex Real Profit EAは買い切りではなく、年会費型だというこを考えると、まぐれ当たりを期待して、どういうロジックで動いているかわからないEAに多額の資金を預け、かつ年会費を払うというのは投資方針としてはよくないと判断し、今回運用を停止しました。
2018年は独自EA開発の中心の年に
2017年はいろいろな既製品の海外EAを探し求めましたが、残ったのはGPS Forex Robot(ただしカスタム運用)、FX Stabilizer EURUSD Durableモード、FX Charger EURUSD、Forex Warrior GBPUSD / EURUSDです。
これらのEAに共通しているのは以下の点です。
- EURUSD(Forex WarriorのみGBPUSDもあるが)という取引量の多い、一部の取引に値動きが大きく影響されにくい通貨ベアで運用している
- 比較的単純なロジックで運用されているように思われ、だいだいどういう方式で運用しているか想像がつく
各種EAランキングサイトを見ても、1年以上安定した運用成績を出しているEAは、あらかた試した感があります(今後、このブログで実運用レビューをまとめていく予定)。
それならば、内容が隠蔽された他人が作ったEAを使用するよりも、自分でEAを作成して運用してくことを進めていくべきと考えました。
現在運用している既製品EAについては、これ以上証拠金を増額せず、投資を回収することに努め、投資を拡大していく方向としては、独自EAを数多く作ったり、資金を増額していったりするようにしたいと考えています。