狙いどうりの値動きだが、ちょうど損切り値にひっかかる
先週の金曜日の米国株の大幅下落を受けて、本日の日経平均も寄り付きから大幅に値を下げて始まりました。
ほぼ狙い通りの値動きをしたのですが、ボラタリティ(値動き幅)が大きすぎ、小反動でちょうど私が設定していた損切り値である、エントリの約定値+60円に達してしまいました。
こういったことがあると、株やFXをやってらっしゃる方は経験があると思いますが
「誰かが自分の取引情報を事前に入手し、わざと潰しにきてるのではないか」
などと思ってしまいます(たかだか数百円レベルの取引をつぶすために日経平均を動かすなど、ありえるはずもないのですが)。
手動で再エントリし、何とかリカバリに成功
システムトレードの王道である「事前に自分が作ったルールは遵守する」ということには反するのですが、私は「これは絶対に下降トレンドだ」と思い、慌てて同じ条件で再エントリしました。
結果、その後順調に値を下げ、本日の取引としては、利益を得ることができました。
やはり前日の米国株の値動きを条件に追加すべきか
本日のように、前日の米国株の値動きが極めて大きな日は、ボラタリティも大きくなり、値動きが少ない日の損切り条件だと、簡単に引っかかってしまいます。
また、特に前日の米国株が大幅に値を下げた場合は、日経平均は寄り付きから明らかな下降トレンドとなることが多く、私のこれまでの戦略のように、9:40くらいまでエントリを待つことはただの機会損失となるように思います。
まだ、当面は毎日エントリを続けていこうかと思いますが、日経平均前場限定デイトレードは、前日の米国株が大きく値動きした日に限ったほうがよさそうな気がします。
しかし、米国株は大きく値を下げることが比較的少なく、米国株が大きく値下がりした日のみエントリするとなると、トレード回数が少なくなってしまう恐れがあります。
そうなると、米国株がそこそこ大きく値上がりした日の取引をどうするかということになりますが、これはまだ分かりません。
値下がりの場合は、寄り付きで大きく値を下げると、プログラムによる自動損切りやパニック売りなどで追随の売りがでて、その後も値下がりすることが多いのですが、値上がりの場合は、寄り付き直後がビークで、その後午前中は利確の取引により反転することも多いように思います。
ここ数日中に、米国株は反動で一旦大きく値を上げる日があるように思います。その時の値動きをみて、また判断したいと思います。
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