2016年7月29日に日銀がETFの買い入れを年間6兆円に増額してから、日経平均は明からな上昇トレンドに入っている。
私が好きな4時間足でチャートを見てみると、小さな波を起こしてはいるものの、その波も前回の底値を下回ることなく徐々に底値を切り上げてきている。
やはり、年間6兆円という額は半端ではなく、日経平均に対する強力な下支えになっている。
したがって、日経平均については、日銀の買い入れを当てにして、買いポジションを取るということが基本となる。しかし、明らかににトランプ・ラリーによる一時的なバブル状態にある現在は、中長期的に買いのポジションを取るのは難しい状況である。
しかし、1日単位で見ると、午前は下げても午後に上がることが多い。これは、日銀が相場が下がった日に、午後に買いを入れているためであると考えられる。
したがって、現在有効な戦略は以下である。
- 前場が下がっているときに、前場の終わりで、買いを入れる
- 後場にある程度上がったら、売り逃げる
現在の相場の動き方を見ると、利益確定50円、損切100円くらいで実施していくのが良さそうな気がする。
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