VPS 通信速度比較

このブログを始めてから、自分の運用実績をよく精査するようになったのですが、FX Stablizer AURUSDのオフィシャル運用データと、自分のFX Stablizer AURUSDの運用データを比較したところオフィシャル運用データは、2017年1月1日から2017年5月31日までの利益率が14%の上昇なのに対して、私の実績は4%の利益率に過ぎませんでした。これは、FX Stabilizerが比較的リスクがあるEAであることを考えると、看過できるものではありません。

実際、オフィシャル運用データの履歴を見ると、私の運用データより回数が多く、1回当たりの利益も大きいようです。

その原因として、考えられるのが、約定スピードの差でした。私は以前から、価格の安さとメモリやCPUのスペックに惹かれて、ContaboというVPS業者を利用していました。
しかし、他の記事にも書いたように、Contaboはドイツのミュンヘンにサーバを設置しています。一方、私がFX Stabilizerを運用しているAxioryは東京にサーバがあり、Titan FXはニューヨークにサーバを置いています。どちらも、ミュンヘンからはかなり遠いです。原則的には、VPSサーバからFX業者の決済サーバまでの距離は、そのまま約定スピードに反映されます。

私が運用しているEAは、スキャルピング系のものが多く、スキャルピング系のEAは約定スピードの影響を強く受けます。

そこで、私は利用しているVPSから、他のVPSのAxioryやTitan FXのサーバへの通信速度を調べることにしました。

VPSごとの通信速度の調査

MT4で、接続しているFX業者のサーバへの通信速度は簡単に調べることができます。

MT4画面の右隅の通信速度の表示されている部分を右クリックすると、表示されるものがそれです。

Contabo

まずは、私が2017年5月まで1年以上使用していたContaboからです。

Axiory

Titan FX

やはり、Axioryのサーバは日本にあり、Titan FXのサーバはニューヨークにあるので、ドイツのミュンヘンからの距離の関係上、Titan FXのほうが速いという結果が出ています。

Contaboのみで調査いている場合は、この数値がとれくらいのものか分かっていませんでした。

ABLENET

次は日本にVPSサーバがある国内業者である、ABLENETです。日本にVPSサーバがある業者は、主に3社で、お名前.com使えるネット、そしてABLENETです。

お名前.comは以前利用していて、通常のリモートデスクトップとは操作方法が異なり、ITが本業である私には使い勝手が悪かったのと、こちらの記事で、ABLENETよりも遅いという結果が出ていたので除外しました。

Axiory

Contaboと比較すると圧倒的なスピードです!!!
これほどまでの差がでるとは驚きです。

試しに今週1週間は、AxioryをABLENETを、Titan FXをContaboで運用したところ、明らかな差が発生し、Axioryでは7,000程度の利益が発生したところ、Titan FXでは数百円程度の含み益を持ったままの状態でした。

すくなくとも、Axioryで運用しているEAは国内VPSサーバを持つ業者に移行していこうと思います。

※ Titan FXはニューヨークにサーバがあるため、国内VPSサーバで性能が向上する
とは考えづらく、調査しておりません。

TRADING FX VPS

TRADING FX VPSはニューヨークにサーバを持つVPS業者です。通信速度が速いという評判なので、試してみることにしました。

Titan FX

何と2.37ms、Contaboの約100分の1です!!!

圧倒的なスピード差です。私は個人的にはTitan FXはAxioryよりも約定力が弱い印象があり、この数値がそのまま、EAの成績の差になるとは思っていません。

使えるネット(東京サーバー)

使えるネットは、料金が高いということで、ネットでの評判は悪いようですが、私が検証を行った2017年6月は運良く半額キャンペーンをやっていて、他のVPS業者よりも料金が安かったです。

また、ABLENETはユーザ権限が制限されていて、タスクスケジューラが使用できませんでした。 詳細は別の機会に記載しますが、VPSは24時間365日稼働をうたっているものの、実際はサーバが予期せぬ再起動をすることがあります。
その際に、MT4の自動起動設定をしていないと、EAが稼働せず、予定外にポジションを持ち続け、思わぬ損失を出してしまうことがあります。

それを避けるために、私はタスクスケジューラを利用しているのですが、使えるネットではも問題なく使用できました。

Axiory

使えるネットのほうが、ABLENETよりも早かったです。これは、ABLENETのサーバが大阪にあり、使えるネットのサーバが東京にあるせいかもしれません。
Axioryのサーバが東京にあるため、使えるネットの通信速度のほうが早くなるというわけです。

使えるネット(ニューヨークサーバー)

Titan FX

使えるネットのニューヨークサーバは、 TRADING FX VPSよりも遅かったです。
しかし、1msくらいの差でしたので、差は極めて小さいといえ、どちらにしろ極めて高速であると言えます。

結論

私が使用するVPS業者は「使えるネット」にしました。

日本、アメリカ両方とも使えるネットを契約することにしました。理由は以下です。

  • 通信速度が速い
  • 2017年6月は半額キャンペーン中で価格が安かった
  • 日本の業者なので、問合せ等がしやすく、私のPCからコントロールパネルへのアクセスが速い
  • Windows Servre 2012 R2の管理機能がそのまま使え、各種設定やチューニングがしやすい

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