通貨ペア | 購入金額 | スワップポイント | 利回り |
---|---|---|---|
南アフリカランド/円 | ¥466,430 | +\16,542 | 3.55% |
メキシコペソ/円 | ¥502,136 | +\21,310 | 4.24% |
人民元/円 | ¥277,788 | +\9,570 | 3.45% |
合計 | ¥1,246,354 | +\47,422 | 3.80% |
私がスワップポイント目的でFXのポジションを取るようになったのは昨年の2月から3月にかけてなので、まだ1年通した運用成績ではありません。
しかし、国内個別株投資や米国ETF投資とくらべても、いい数字が出ています。
また、国内個別株式とは違い、昨年の中ごろからはじまった新興国の通貨高により、FXのポジションとしても含み益が出ています。
中国はコロナを抑え込んでいる報道を目にしますが、メキシコや南アフリカはむしろ日本よりコロナ禍がかなりひどい地域なので、通貨高になるのは意外な気がします。
一つ言えるとすれば、新興国には財政的な余裕がない国が多く、コロナ禍の経済刺激策として先進国の多くが行っているような、大規模な財政・金融緩和を行うことができない。ということが挙げられるかもしれません。新興国でそのようなことをすれば、すぐにインフレになってしまう危険があるからです。
そのため、日本円と比べると新興国の金利は比較的高いままであり、スワップポイントは高止まりし、日本円の相対的な価値が下がることにより、新興国の通貨高となっているのかもしれません。
何にせよ、今一番手堅いのはスワップポイント目的のFXのような気がします。日本株、米国ETFはすでに高値掴みになりそうで、なかなか買い増すきがしませんが、スワップポイント目的の新興国通貨については、今年も買い増していく価値があるように思います。
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