FXCharger EURUSDの概要

FX Charger EURUSDとは

FX ChargerはFX Builder社という、海外FXベンダーでは老舗に属する会社が作成しているEAです。

私はMT4の運用を開始してからこの会社のファンで、これまで一番古いFX Builder(EA名)以外のすべてのEAを購入し、運用してきました。

しかし、現在運用を続けているのはそのうちの2つのみで、その1つがFX Charger Advancedの中に含まれるFX Chargerです。

FX Chargerには2つの製品バージョンがある

通常版とAdvanced版です。通常版はEURUSD(ユーロ・米ドル)ペアのみで、Advanced版にはEURUSDペアとAUDUSD(オーストラリアドル・米ドル)とペアの両方のEAが含まれています。

製造元のFX Builder社は(ドメインから国を判定するサイトでチェックするとドイツの会社のようですが)、なぜかAUDUSDの通貨ペアが好きで、すべてのEAで使用しています。

しかし、本ブログで私の経験から繰り返し述べているように、AUDUSDの通貨ペアは取引量が少ないため、一部の大口取引により全く規則性の無い極端な値動きをすることがあります。

FX Builder社のEAは基本的にマーチンゲール法を採用しているので、何回か負けを繰り返してロット数が大きくなっているときに、この極端な値動きに当たると、大損害を被ってしまいます。

私自身もFX Chargerでの運用はAUDUSDのペアから始めたのですが、運用を始めてまださほど経たないうちにストップロスに達するドローダウンを喫してしまいました(過去記事①)。

FX Builder社の公開運用口座でも同様のドローダウンが発生したようで、一時FX Charger AUDUSDの運用データはサイトから消えていました。

その後、FX Charger AUDUSD版はロジックを変えて再公開されましたが、運用期間がまだ短く、本質的にAUDUSDとマーチンゲール法は合わないと私は考えているので、私は運用していません。

バックテストの結果、何年かに一度ストップロスまでのドローダウンが発生する

FX ChargerTick Data Suiteでバックテストしたところ、トータルでプラスになるものの、数年に1度程度の割合でストップロスぎりぎりまでのドローダウン(損失)が発生しました。

■FXCharger EURUSD 過去15年のバックテスト

15年で9倍程度の利益を出しているが、3回ほどのストップロスまでのドローダウンが発生している

FX Charger EURUSDのパラメータに「口座残高の何%までリスクにさらすか」というものがあります。これがストップロスのパラメータになっており、FX Charger EURUSDを運用する場合は、そこで設定した全額が失われる可能性があることを踏まえておく必要があります。

ストップロスが発生した際に、ポップアップアラートが表示され、EAが停止してくれる

この機能はすごくありがたいです。本業を持っている人がMT4で運用をする場合は、そんなに頻繁にVPSにログインし、MT4を操作することができないと思います。

著しく想定外の相場状況になった場合に、(特にマーチンゲール型の)EAがそのまま動作してしまい、大きな損失を被ってしまうことは、MT4で資産運用をする人にとっての悪夢だと思います。

その点、FX Chargerはストップロスまでのドローダウンが発生した場合にポップアップアラータが出力され、「OK」をクリックするまでEAを停止しておいてくれます。この機能により、ユーザは意図せずストップロスが連続で発生することを避けることができます。

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